異世界とか(その2)

またちょっと違う世界に行っていました(前回とは違う世界です)。

そこの住人は、やはり親切でした。 お客様だから親切にしてくれたという可能性もありますが、住人同士もそんな感じだったので、本質的にそうなのでしょう。 私に親切にする理由は特になさそう(に感じる)ので、ちょっと戸惑いました。

街(?)は無駄が少ない(ように見える)構造だった気がします。 最初に見た部分だけは無駄っぽく見えましたが、それはほかの部分のしわ寄せだったようです。 本質的ではないけれど本質的な部分が解決されていて現実的だなぁと思いました。 でも一般化は難しそうです。

そういえば、普通だと暗黙のうちに光速のような上限みたいなものを考えてしまいますが、そういうのがなかったというのも印象に残っています。 ドーピングやオーバークロックのように一時的に上限を突破するとか、固有能力的な感じで特定の部分だけ上限を突破できるみたいな感じではなく、全体的に上限がなかった印象です。 あくまで印象で、実際には複雑な条件で上限が決まっているという可能性もあります。

小さな逸脱はあるにせよ、大きな逸脱が意外と少なかったのも印象的でした。

異世界に行っていなくても変わらなかったような気がしますが、異世界に行っていてあまり確認していない間に、というのは非常に悲しいことでした。